外科

胆石

良性手術症例内訳

胆石症はよくある疾患で、胆嚢結石症と総胆管結石症と稀ながら肝内結石症があります。諸検査にて胆嚢に結石を認め心窩部痛・右季肋部痛・背部痛などの痛みがある場合は手術適応となります。日本では1993年頃より腹腔鏡下胆嚢摘出術が行われ、四世紀半が経ちました。腹腔鏡下胆嚢摘出術の出現は胆嚢結石症という病態の医療価値を高めました。現在ではこれに伴う合併症も出そろってきたことより、安定した手術手技となりました。以前は無症状胆石も手術を施行しておりましたが、経過観察も一つの方法です。急性壊疽性胆嚢炎は緊急手術または保存的治療後の手術となりますが全身状態を評価しつつ、発症後72時間以内のものはTG18(Tokyo Guidline 2018)に準拠し、積極的に腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っております。また統計学的には胆石のある患者の百人から二百人に一人は胆嚢癌を合併しています。総胆管結石は内視鏡治療(当院消化器内科専門医による)が主として行われますが、内視鏡治療が困難な場合、開腹による総胆管截石術・Tチューブドレナージ術を行います。手術治療も困難な場合は、カテーテル治療(当院放射線科医師による)を行うこともあります。

胆石手術数の年次推移

  全症例 胆嚢摘出術 総胆管截石・
Tチューブドレナージ術
腹腔鏡下 開腹
2008年 64 53
2009年 66 52 10
2010年 67 51 13
2011年 50 36 12
2012年 70 58 11
2013年  89 58 27
2014年  67 42 22
2015年  75 55 19
2016年  78 63 13
2017年  84 70 13
2018年  104 92 12

 

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